話し合いのできない夫婦

離婚に向けた話し合いをしたいのだけれど、配偶者がまともに応じてくれない。

このような夫婦は、決して少なくないと思います。

そして、ここが一つの分岐点になっているとも思います。

それは、話し合いができないから、離婚をあきらめる、という理由になってしまうことです。

話し合いができないから、何も決められない、離婚届を書くことに躊躇する、といった状態で、あきらめてしまう、ということです。

でも、この選択が適切だったとして、気持ちがすっきり収まったとは、考えにくいですよね。

どうすることもできないから、仕方なくそのままにした、というケースが多いのではと考えます。

ということは、夫婦関係の悩みは相変わらず続く、ということになります。

もちろん、この選択を評価するのは、それを選んだ自身ですが、配偶者の変化を期待して待つことができるでしょうか。

辛抱できる人はともかく、辛抱できない人は、どうなりますか。

精神的につらい方は、変わることを求めるべきと、考えます。

変わりたいと思うのであれば、家庭裁判所の調停を利用すべきと考えます。
(調停の申し立てにより、話し合いのできなかった配偶者の態度が変わることも、あり得ると思います。)

介護離婚

熟年離婚という言葉は一般的になっていますが、介護離婚という言葉もあるようです。
(ネット上で見ました。)

夫婦の親の介護が必要になり、夫婦の関係が悪くなってしまう、というもののようですが、確かに介護は、精神的にも肉体的にも負担になるのは理解できますね。

夫は会社員、妻は専業主婦という場合ですと、妻が介護の主な担い手になってしまうということも、あり得るでしょうが、この場合の妻の負担はとても大きいでしょう。

このようなケースでは、夫婦だけでなく、親族で対応するのが理想でしょうが、協力を得ることが難しいことも、あり得るでしょう。
(本当に困りますね。)

互いを思いやっても、我慢の限界に達すれば、離婚を決意することは、不思議ではないと思います。

会社員の夫であっても、仕事の量を言い訳にするのではなく、介護を少しでも多く分担していただきたいですから、会社に実状を伝えて相談すべきと考えます。
(労働時間と介護サービスを精査して、妻の負担を小さくしていただきたいですね。)

すっきり解決するのはできないかもしれませんが、配偶者を大切に思う気持ちがあれば、すぐに行動に移すことがあると思います。

早過ぎることはない

お子様の入園・入学に、離婚の時期を合わせようとお考えの方がいらっしゃると思いますが、今ごろはベストタイミングではと考えます。

2月中に離婚の条件を合意できれば、その後の役所の手続きも落ち着いてできるでしょう。
(引っ越しをする方は、別の準備・手配の日数を考える必要もありますね。)

公正証書で離婚協議書を作成される方は、公証人さんとのやり取りや予約が必要になりますから、その日数も考えなければなりません。

そうなると、先ほど述べた「ベストタイミング」というよりは「早過ぎることはない」という感じでしょうか。
(ゆっくり進めることは、無理かも。)

さらに、すべての手続きを夫婦だけで行うのか、行政書士(年金分割は社会保険労務士)や業者さんに依頼するのかで、異なる部分もあるでしょう。