へそくりは財産分与の対象となるか

財産分与とは?

財産分与とは、離婚した者の一方が、相手方に財産を分けることです。

財産分与を請求する権利は民法に書かれていますが、どのような財産が対象となるかは、具体的には書かれていません。

基本的な考え方は夫婦が協力して築き上げた財産が対象であり、それぞれ一方だけの固有の財産は対象にはなりません。

それでは、いわゆるへそくりはどうでしょうか?

へそくりとは?

へそくりのはっきりとした定義はないようですが、ここでは、誰にも見つからないようにこそこそためたお金のことを説明します。

結論から先に申しますと、へそくりは財産分与の対象となります。

分かりやすい例として、専業主婦の場合を挙げます。

夫が稼いだ給与の中から少しずつ、こつこつとためていったとします。

へそくりの原資は何でしょう。 ⇒ 夫の給与です。

夫は仕事をがんばってきました。 ⇒ 妻は家事をきちんとしました。

へそくりは夫婦の共有財産

つまり、夫が仕事に集中できたのは、妻が中心となって家事をこなしてきたからですよね。夫婦の協力があって、収入が確保されていたということですよね。

ですので、たとえ妻一人でためたへそくりであっても、夫婦の共有財産という考え方が成り立つのです。

なお、共有財産は、離婚から2年以内に請求しなければならないことを覚えておいてください。

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